おすすめのプロモーション
グエンフエ・フラワーストリート、来年は過去最大規模で開催
<写真:baohaiphong.vn>
ホーチミン市人民委員会は、2026年のテト(旧正月)期間中に開催される恒例の「グエンフエ・フラワーストリート」を、初めて周辺道路へ拡大する方針を明らかにした。
これにより、飲食ブースや観光ブランドのPR、文化イベントなどを中心市街地全体に展開し、地域のにぎわい創出を図る。
グエンフエ・フラワーストリートは、2004年より毎年テトに合わせて開催されている代表的なイベントであり、2026年は「春の融合、力強く前進」をテーマに、2月15日19時から2月22日21時まで実施される予定である。
期間終了後も、花通りの大型装飾物は約1カ月にわたり展示されることとなっている。
イベント会場は、中心部であるグエンフエ通りとレロイ通りの交差点付近に位置する旧タックスデパート跡地を含むエリアで、周辺のホテルやレストラン前の歩道(サイゴンツーリスト系列)も活用される。
これらのスペースでは、芸術公演や飲食物の販売が行われ、多様な来場者に向けた体験が提供される。
また、視覚的演出として6基から10基の大型LEDスクリーンが設置され、過去の花通りの様子や協賛企業によるプロモーション映像などが放映される。
映像コンテンツを通じて、フラワーストリートの魅力を多角的に発信する試みである。
加えて、ホーチミン市は旧ビンズオン省および旧バリア=ブンタウ省の各地域でも、それぞれの特色に応じた花通りの展開を計画しており、地域連携によるイベントの広域化を進めている。
なお、前年の2025年に開催されたフラワーストリートは「国の美、春の調和」をテーマに掲げ、8日間で約120万人が来場した。
SNS上では数百万件の関連画像が共有されるなど、国内外で大きな反響を呼んだ実績を持つ。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。