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ホーチミンで異例の寒波、12月6日頃まで続く見込み
2025年12月01日(本日)07時00分 公開
<写真:vietnamnet.vn>
南部一帯に広がる寒気の影響により、ホーチミン市では11月28日朝に気温が19度まで下がった。
これは例年に見られない冷え込みであり、市民の間では冬の到来を思わせるような体感となっている。
南部気象水文台のレ・ディン・クエット予報課長によれば、今回の寒波は北部から南下してきた強い寒気によるものであり、この寒さは12月6日頃まで続く見通しである。
市内の各観測点では最低気温が20度前後を記録しているが、風の影響などにより体感温度はさらに2〜3度低く感じられることもあるという。
2024年のホーチミン市では、クリスマス前に最低気温21度を記録していたが、2025年はそれを下回る気温となっており、より厳しい寒さが観測されている。
一方で、2023年の同時期は寒気の影響が弱く、異例の高温が続いていた年であった。
この朝の冷え込みに対し、市民の多くは厚手の衣類を身にまとって通勤・通学に出かけており、また涼しい気候を好んで早朝から屋外で運動を楽しむ姿も見られた。
とりわけサイゴン橋周辺や市内中心部の公園、観光地では、散歩やカフェを楽しむ若者たちでにぎわいを見せている。
また、東南部のビンズオン省など周辺地域においても、場所によっては気温が18度以下まで下がっており、南部全体で寒気の影響が強まっている。
さらに、現在海上では台風15号が発生しており、この台風が寒気の流れを一層強める要因となっていると見られる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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