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ホーチミンでの出入国手続き、JCCHが迅速化を要望
2025年12月16日(本日)07時00分 公開
<写真:htv.com.vn>
ホーチミン市でホーチミン日本商工会議所(JCCH)と同市人民委員会の第24回ラウンドテーブルが12日に開催された。
ラウンドテーブルでJCCHの久米邦英会頭は、タンソンニャット国際空港における出入国手続きの待機時間が依然として長い点を指摘し、迅速化の必要性を訴えた。
会場にはホーチミン市人民委員会のグエン・ヴァン・ドゥオック委員長をはじめ、関係官庁の代表者や在ホーチミン日本国総領事である小野益央氏らが出席した。
JCCHは法制度・労働、税務、通関、生活環境の4分野にわたる全23項目の提案を提示した。
その中で特に強調されたのが、空港に設置された自動ゲートの機能強化と、外国人による国内線利用時にも自動化手続きを可能とする制度改善であった。
タンソンニャット国際空港では出入国にかかる時間が依然として長く、外国人にとって不便な状況が続いている。
久米会頭は自身が経験した自動ゲートの故障による1.5〜2時間の待機例を挙げ、こうした事態が新規投資家に悪印象を与える懸念を示した。
現状では自動ゲートは入国時にベトナム国民のみに限定されており、外国人については在留カード保有者に限り出国時に利用が可能である。
空港出入国管理を担当するグエン・テー・ヴィン副所長は、外国人への利用拡大に向けた設備増強も検討中であることを明らかにした。
JCCHには現在、約1100社の日本企業が加盟しており、その規模は世界第3位を誇る。
ホーチミン市および周辺地域には約900社が進出しており、日本企業による同市への継続的な信頼と貢献が改めて示された。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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