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外国人滞在者の抜き打ち検査、ホーチミン市警察が実施
2025年12月17日(本日)07時00分 公開
<写真:dantri.com.vn>
ホーチミン市1区タンダイン街区の警察当局は、12月15日深夜から16日未明にかけて、街区内の宿泊施設および賃貸住宅に対する外国人の滞在状況に関する抜き打ち検査を実施した。
本対応は同日に施行された「政令282号/2025」に基づき、外国人の滞在管理を強化することを目的として行われたものである。
今回の検査では、特に外国人宿泊者に対する滞在登録の適正性が重点的に確認され、警察は関係書類の提示を求め、宿泊施設の登録状況を一件ずつ精査した。
6階建ての賃貸住宅においては、長期滞在している12人の居住者のうち、米国、フランス、カナダ国籍の3人に対し、ビザの有効性を含む在留資格の確認が行われた。
これらの滞在者はいずれも協力的な対応を示し、違反は確認されなかった。
その後に立ち入った別のホテルにおいても、インド国籍の宿泊者を含む利用者の滞在登録状況が確認されたが、特段の問題は発見されなかった。
警察は施設運営者に対し、今後も全滞在者に対して適切な登録を行うように注意喚起を行った。
政令282号においては、宿泊施設による滞在者登録の怠慢に対し、段階的な罰金が規定されている。
具体的には、1~3人の未報告で最大400万ドン(約2万4000円)、4~8人で800万ドン(約4万8000円)、9人以上では最大1200万ドン(約7万2000円)の罰金が科される。
また、警察は今回の検査と並行して、麻薬更生歴のある住民が居住する世帯に対する訪問調査も実施しており、地域の治安維持と再犯防止に努めている。
宿泊者情報の適正な管理は、犯罪抑止および公共の安全確保において不可欠な要素とされており、今後も継続的な取り締まりが行われる見通しである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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