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カラオケ騒音の通報・取り締まり、騒音測定アプリの活用検討
2025年12月29日(月)07時00分 公開
<写真:plo.vn>
12月15日に施行された政令第282号により、住宅地などにおけるカラオケや拡声器を使用した音楽による騒音行為が、時間帯を問わず取り締まりの対象となった。
これにより従来の政令第144号(2021年制定)で定められていた午後10時から翌午前6時までの時間制限が撤廃された。
政令第282号は具体的な騒音規制の内容を、環境保護に関する政令第45号(2022年制定)に委ねている。
これに基づき、騒音が基準値を超えた場合、個人には警告または100万ドン〜1億6000万ドン(約5900〜94万4000円)の罰金が科される。
法人に対しては、これと同額または最大で倍額の罰金が適用される。
しかし、実際の取り締まりの現場では、騒音測定用の専門機器の不足や人員の確保が課題とされている。
このため、各地の人民委員会には、住民からの通報を迅速に処理する「即応チーム」の設置や、スマートフォンの騒音測定アプリの活用を検討することが求められている。
環境省による2010年の通知第39号に基づき、住宅地域における騒音の基準値は、午前6時から午後9時までの日中が70dBA、午後9時から翌午前6時までの夜間が55dBAと定められている。
住民が違反行為を通報する際には、具体的な住所と証拠(写真や動画など)を添えることが推奨されている。
なお、通報後に現地で違反が確認されなかった場合でも、基本的には虚偽通報と見なされることはない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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