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アフリカ豚熱感染豚を缶詰化、食品大手関係者9人を起訴

2026年01月09日(本日)07時00分 公開
アフリカ豚熱感染豚を缶詰化、食品大手関係者9人を起訴

<写真:vietnambiz.vn>

 

ベトナム・ハイフォン市公安は、アフリカ豚熱(ASF)に感染した豚肉約120トンを加工食品として流通させようとした事件に関連し、食品大手「ハロン缶詰社(Halong Canfoco)」の関係者9人を食品安全基準違反の疑いで起訴した。

 

捜査によれば、被告らはASFに感染した豚肉を違法に収集し、同社の倉庫へ搬入していた。

 

そのうち約2トンはすでに缶詰製品として製造されており、公安当局は証拠物件の押収とともに、感染豚肉約120トンを押収・廃棄した。

 

ハロン缶詰株式会社は1957年に設立された老舗企業であり、長年にわたりベトナム国内の缶詰食品市場を牽引してきた。

 

かつては年間売上高が8640億ドン(約51億円)に達し、国内外に製品を供給していた実績を持つ。

 

今回の事件は、同社が2025年第3四半期に前年同期比で売上高が減少する一方、原価の低下により利益を伸ばしていた時期と重なっており、調達コストの圧縮を目的に感染豚肉が利用された可能性も指摘されている。

 

さらに、同社は2026年に新工場建設を目指し、既存株主向けに約750億ドン(約4億4700万円)の新株発行を計画している。

 

今回の事件は、こうした資金調達の動きの中で企業の透明性と信頼性を大きく問う事態となった。

 

公安当局は引き続き事件の全容解明を進めており、関係法令に基づいて厳正な処分を行う方針である。

 

食品安全への信頼を根底から揺るがす本件は、業界全体に深刻な影響を及ぼしている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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