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ホーチミンの都市鉄道網、30年までに5路線新設を計画
<写真:thesaigontimes.vn>
ホーチミン市は都市鉄道網の拡充を目指し、2030年までに5つの新たなメトロ路線を整備し、総延長を187kmに拡大する計画を明らかにした。
これは既に開業しているベンタイン〜スオイティエン間のメトロ1号線に続くものであり、都市の公共交通の主軸として都市鉄道を位置付ける方針である。
ホーチミン市党委員会常務委員会が発表した特別措置に関する決議によれば、同市の都市鉄道システムは、近代的かつ一体的に整備され、2030年までに市民の移動需要の20〜30%を担う交通機関となることを目指す。
さらに2045年には、その割合を最大60%にまで引き上げるとしている。
2030年までに優先的に整備される路線は以下の通りである。
- メトロ2号線(タムルオン〜ベンタイン〜トゥーティエム)
- メトロ1号線延伸区間(ビンズオン新都市〜スオイティエン)
- メトロ6号線第1期(タンソンニャット国際空港〜フーフー)
- トゥーティエム〜ロンタイン間鉄道
- ベンタイン〜カンザー間鉄道
これらに続き、2030年から2035年にかけては8路線・275kmの整備が計画されており、都市鉄道の総延長は462kmに達する見込みである。
さらにその後の10年間で、追加で5路線・239kmを整備し、最終的には約700kmの都市鉄道網の構築を目指す。
資金調達については、特別な政策や制度を活用することで手続きを簡素化し、事業の迅速な進行を図る。
また、公的資金による先行投資を軸としつつ、民間からの投資誘致も促進する方針である。
あわせて、駅周辺の都市開発(TOD)モデルの導入、人材育成、科学技術の活用、関連産業の育成にも注力する。
同市では2024年末にベンタイン〜スイティエン間(約20km)のメトロ1号線が開業し、現在は1日あたり平均5万5000人以上が利用している。
次に着工が予定されているのはメトロ2号線のベンタイン〜タムルオン区間(約11km)であり、本計画における特別措置の初適用案件として、今後の他路線整備の先例となる見通しである。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。