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年初から数えて216本の木が倒木 二人が死亡

2016年11月30日(水)00時00分 公開
年初から数えて216本の木が倒木 二人が死亡

11月29日、交通運送省は農林大学と協力し、「ホーチミン市における生木保全について」というセミナーを開催した。現在、交通運送省は180種13万本の木を管理しており、道路わきに植えられたものは12万3千本に相当するという。残りは公園の木だ。

2013年までの統計によると、黒檀、ポイシナナという種類が倒木するケースが目立ち、住民の命を脅かす存在となっている。この事故は毎年増加しており、2013年には木の表面が朽ちて倒れかかるケースが351件あった。2016年10月にはその件数が579件にまで増加していた。

倒木による事故について、2013年の158件から216件にまで事故件数は増加した。被害状況は、2013年はケガ人が2人だったのに対し、2016年は死者が2名、ケガ人9名が報告されている。

当局代表は、倒木事故の理由は気候変動、高潮による浸水、急激な都市化、インフラ工事、古木の放置、木の保護が十分でないといった理由が挙げられるという。

当局代表はセミナーで、インフラ開発を進めつつ木の保護を進めていくために、問題が見つかった木を植え替え、大学や都心に植えられた木を扱う専門家との協力、関係各機関との一体性、人民の意識付けを積極的に行ってほしいと強調した。

 

Source: daubao.com

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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