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ホーチミン、2020年までに地下鉄開通へ
<ベンタインースイティエン間の地下鉄はサイゴン川をまたいで建設されている(SGGPより)>
1月14日、最近新たに就任したホーチミン都市鉄道管理局長のBui Xuan Cuong氏は、ベンタイン(Ben Thanh)ースイティエン(Suoi Tien)間の地下鉄1号線を2020年までに開通させるため、テト後に建設工事を本格的に始動させると話した。
同氏はホーチミン人民委員会のTran Vinh Tuyen氏と地下鉄プロジェクトに関わる地区の関係各局のとの会議で工事を本格的に始動させることを話した。
Cuong氏によると、同氏の就任後、管理局は建築請負業者と会合を開き、建設工事を促進させることにより発生する困難を解決したという。
建築計画の約62%はすでに完了した。2018年、計画投資省が公共事情発展に関する資金を地下鉄計画に割り当てなかったため、スムーズに進まなくなった。ホーチミンは地下鉄計画に1兆ドン(約50億円)を割り当てるべきであったという。
これまで、地下鉄計画を進めるためホーチミンは合計3兆273億ドン(約160億円)を供給した。そのうち6000億ドン(約30億円)は返金されたという。
契約書に基づき、請負業者に支払う金額を確実にさせるため、管理局はホーチミン人民委員会に予算を地下鉄計画に割り当てることを要請した。
それに対し、人民委員会のTran Vinh Tuyen氏は、公共のプロジェクトのため投資額の増加を承認したと返答した。今後、ホーチミンは請負業者が建設計画をスムーズに進められるよう有利な条件を提出するという。管理局は投資額増加を承認させるため、手続きと具体的な事項を準備する必要がある。
ベンタイン(Ben Thanh)ーTham Luong間の地下鉄2号線に関して、Tuyen氏は投資額増加の承認を待つ間、関係各局に土地の整理や移住を進めるよう要請した。
さらに、同氏は今後計画がスムーズに進むよう、まとめた予算案を準備するよう要請したという。
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