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バンブー航空、10月に初フライト予定
10月10日、不動産会社のFLCグループが運営するバンブー航空が初となるフライトを計画している。
9月2日から航空券を販売される予定であり、チケットにはFLCグループが所有するゴルフ場を利用できるサービスや宿泊券などの様々なプロモーションがつけられる予定だという。
バンブー航空のDang Tat Thang代表によると、バンブー航空はベトナム国内の他の航空会社とは異なる経営戦略を取って行くという。インフラが整備されている国内の大都市圏ではなく、ベトナムの新たな観光地から国際線を直接的に就航できるようになるようだ。
バンブー航空は北部ではQuang NinhやHai Phong、中部のThanh HoaやQuy Nhon、南部のNha trangやPhu Quocなどの都市に優先的に国際線を就航させたい意向を明らかにした。
FLCグループはBamboo航空をハイブリッド航空会社と位置づけ、低価格と従来のサービスを組み合わせていくようだ。さらにFLCグループはQuy Nhon市のPhu Cat空港とNhon Hoi経済地区を結ぶ道の建設計画をはじめとしてインフラ整備事業にも投資していくという。
2018年7月9日、バンブー航空は政府からのライセンスの許可がおりたため、3月〜6月に86億ドル(約9460億円)かけて購入した合計44台のボーイング機とエアバスの運行を開始する予定だ。
また、30機以上の飛行機を操業するためにバンブー航空は定款資本金を1兆3000億ドン(約65億円)にまで引き上げた。
交通運輸省によれば2020年までに航空業界は16%成長する見込みだという。さらに2020年から2030年までには8%上昇する見込みだ。ベトナム国内の航空会社の利用者数は合計で2020年までには6400万人、2030年には1億3100万人にのぼることが予測されている。
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