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Phuc首相、南シナ海の繁栄に向け日本の役割を強調
2018年10月09日(火)00時00分 公開
Phuc首相は南シナ海の平和における役割を高めるため、日本を訪問した。
<日曜日、羽田国際空港でNguyen Xuan Phuc首相が出迎えられている様子(写真提供:VNA)>
今年で10回目となる日・メコン首脳会議に出席するために東京を訪れたPhuc首相は記者会見で国際法を遵守し、南シナ海で生じている国際問題の平和的な解決に向け、日本は外交関係で重要な立場であり、ベトナムは日本の立場を尊重すると述べた。
ベトナム外務省の声明によると、ベトナムでは東海と呼ばれている南シナ海の混迷とした状況を国際社会は懸念しているとPhuc首相が述べたという。
Phuc首相は全ての政党に国際法を遵守するよう指示し、南シナ海の行動宣言を守り、さらには同地域の行動規範を策定するように求めた。
「我々は日本がアジア太平洋地域、特に東アジア地域の平和や安定的な繁栄の為に国際社会と協力しながら治安や安全性の向上、航行及び航空の自由な往来の為に貢献し、日本の役割と責任を全うすることを望んでいる」とPhuc首相は述べた。
10月9日に開催される第10回日・メコン首脳会議に参加する為、日曜日にPhuc首相と首相夫人、ベトナムの首脳陣らは羽田国際空港に降り立った。
2017年の貿易総額は334億ドル(約3兆6740億円)ほどであり、日本はベトナムにとって貿易額が4番目に大きい国だ。
また、日本はベトナムへの投資額が世界で2番目に多く、昨年は1600個以上のプロジェクトに総額420億ドル(約4兆6200億円)を投資した。
さらに日本はベトナムへのODA(政府開発援助)の出資額が世界最大であり、両国は特にインフラ事業やエネルギー事業で大規模なプロジェクトを進行させている。
先月、海自潜水艦「黒潮」がベトナム中部のCam Ranh港に寄港する前、日本の潜水艦としては初めて南シナ海での掘削活動に参加した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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