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ホーチミン、骨董品を飾る新たなカフェがオープン
ホーチミン1区に位置するフランス植民地時代に建設された家は、現在コーヒーショップになっており、目を引く骨董品が多く展示されている。
「81カフェ」はホーチミン1区のNguyen Huu Cau通りのTan Dinh市場に位置している。「81カフェ」はオープンしたばかりだが、骨董品により既に多くの人を魅了している。
オーナーのNguyen Huuさんは「年季の入った家具の残るフランス植民地時代の家を賃貸することができて運がよかった」と話した。
当初、上の階へつづく階段は家の真ん中に設置してあった。Huuさんは客が便利になるよう、階段を家の奥へリフォームしたそうだ。
家は2階建てになっており、それぞれの階に壁のない2部屋がある。Huuさんは自ら集めた多くの骨董品や古い家具を展示している。
茶色で木製の家具と黄色の壁により、店内は落ち着いた雰囲気が広がっている。窓からは自然光が入り、店内には特別な雰囲気が漂っている。
Huuさんによると、店内は客との距離が近く、アットホームな感覚が意識され作られたという。
上の階にある棚にはもう使われていないビデオテープなど多くの骨董品が並べられている。ビデオテープを使っていた世代の人にとっては懐かしい思い出だ。
数十年前のバイクもインテリアの一部だ。
Huuさんは古いランプを花瓶として利用している。店内にある骨董品の多くはさまざまな場所から集められ、それぞれが調和するように並べられている。
「81カフェ」にはテラス席も用意されており、早朝や夕方、リラックスするのにピッタリだ。
バイクの渋滞ではなく、緑とともに夕日を見ることができるためバルコニー席は最も人気がある。
Tan Binh区に住むLinhさんは初めて「81カフェ」を訪れてから常連客になった。「店内には心地よい音楽が流れている。バルコニー席に座ると気持ちがよい。他のカフェに比べて、ドリンクの値段もリーズナブルで嬉しい」とLinhさんは話した。
さまざまなドリンクメニューが用意されており、価格はだいたい3万ドン(約150円)程度だ。「81カフェ」は朝から夜まで営業している。
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