おすすめのプロモーション
ミルクティーを飲み食中毒か、40人以上の生徒が搬送
医師によると、ミルクティーを飲んだ生徒は胃痛や吐き気および食中毒を示す発熱の症状が見られた。
<2018年5月21日、ベトナム中部Quang Ngai省のTran Phu小学校の生徒が病院に搬送された(Tuoi Treニュース)>
ベトナム中部Quang Ngai省の小学校で40人以上の生徒が学年の終わりを祝うパーティーでミルクティーを飲み食中毒となり、病院に搬送された。
月曜日の午前10時頃、Quang Ngai省の小学校の3Bの生徒が地元の小児科病院に入院した。
学校の副校長のVu Thi Binh氏は「生徒は胃痛や吐き気の症状が起こる前に教室でミルクティーを飲んでいた。教室では学年の終わりを祝うパーティーが行われていた。ミルクティーはNgo Quyen通りのUyen Chip Chipというお店で販売されていたものだった」という。
<ミルクティーは地元のUyen Chip Chipというお店で購入した(Tuoi Treニュース)>
保健室のスタッフの迅速な対応のおかげで、生徒の症状は落ち着いていた。
診察をした医師によると食中毒になった生徒は皆、胃痛や吐き気、食中毒を示す発熱の症状があったという。
事故後、地元警察はミルクティーを販売している店のサンプルを集めるとともに調査を開始した。
Quang Ngai省食品衛生管理部のNguyen Van Oai氏によると、同店舗の営業は現在中断しているという。
<地元警察と事故のあった小学校の校長の様子(Tuoi Treニュース)>
Oai氏は「ミルクティーを販売していたオーナーは店舗運営のための正式な書類を提出していたが、食品安全に関する規制違反が見つかった。今後の判断は食品安全の調査の結果が出てからで、調査は5日間に及ぶ」と述べている。
2017年10月の終わりにも同様の事故が発生している。Hau GiangのMekong Delta省の2つの小学校の生徒500人近くがチョコレートミルクを飲んで食中毒を起こし病院に搬送された。チョコレートミルクはスポーツと身体の運動を奨励するキャンペーンの一環として無償で提供されたものだった。
警察の調査後、チョコレートミルクには黄色ブドウ球菌が検出された。黄色ブドウ球菌は細菌の一種で深刻な食中毒を引き起こすことがある。
関連記事
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。