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ベトナム、大手旅行口コミサイトで「世界の観光地ベスト10」にランクイン
近年、ベトナムは観光地として人気が急上昇している。先月、ベトナムは世界的に有名な口コミサイト「Trip Advisor」で「世界の観光地ベスト10」にランクインした。
「世界の観光地ベスト10」は1年間にわたるユーザーのレビューや評価によって決まる。このランキングはユーザーの宿泊施設やレストラン、アクティビティへの満足度を加味して決められるという。
同ランキングでトップに輝いたのはアイスランドで、そのあとにギリシャ、メキシコ、ポルトガル、モロッコが続く。ベトナムは6位、タイは9位となり、ベトナムは初めてタイを超えた。ベトナムは2016年には「最も成長が著しい観光地20選」にも選ばれており、近年は世界からの注目が高まっている。
ベトナムが国内外の観光客から人気を集めているのは美しい自然や物価の低さ、活気あるナイトライフの充実が起因しているという。
他にも、4月にはベトナム中部のホイアンのアンバンビーチ(An Bang Beach)が「Trip Advisor」の「アジアで最も写真映えするビーチ25選」に選ばれている。アンバンビーチが選出されるのは今年で3回目だ。
ベトナムで楽しめるアクティビティも数多くの旅行サイトから絶賛されている。2016年後半にはアメリカのニュースサイト「Business Insider」がハロン湾クルーズを「アジアで体験したいアクティビティ」として推薦している。
ホーチミンも4月に英国の旅行雑誌「Rough Guides」から「東南アジアでおすすめのナイトスポット」に選出された。
同じく英国の旅行サイトの「Telegraph」もハノイを「おいしいローカルフードを味わえる場所」、ホーチミンを「独身や年配者でも楽しめる観光地」として絶賛している。
ハノイとホーチミンは物価が安く、バックパッカーの旅行先としても人気が高い。
ベトナムは2020年までに1700万人~2000万人の観光客を誘致し、観光収入を350億ドル(約3兆8150億円)まで伸ばすことを目標にしている。現在、ベトナムの収入の7.5%を観光業界が占めているが、目標が達成されれば収入の10%にまで増加する見込みだ。
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