現在、ベトナム北東部にあるVan Don経済特区で同地域初の空港となるVan Don国際空港が建設されている。

 

Van Don国際空港はベトナム北東部に位置しており、世界遺産として有名なハロン湾と距離が近い。関係者によると、同空港は今年12月に営業開始予定だという。

 

同空港はベトナムで初めて海外からの資金援助に頼ることなく、自国内だけで予算を工面して建設されている空港だ。建設費は7兆5000億ドン(約375億円)に上るという。

 

交通運輸省が同空港を国際空港として稼働させることを決定したのは今年初旬だ。国際空港として稼働させることで、国内外の観光客誘致の促進ができ、経済効果が期待できるというメリットと軍事的に利用しやすくなるというメリットがある。

 

同空港は2020年までに年間200万人~250万人が利用できるようになるという。また、2030年までには500万人が利用できるようになる見通しだ。

 

同空港には2020年までに3.6キロの滑走路が建設される予定だ。これにより「ボーイング777」「ボーイング787」「ボーイング777-400」やエアバス社の「A350」などの大型旅客機の離着陸も可能になるという。

 

Vietnam News局は、来月中にVan Do国際空港建設に出資しているSunグループが具体的な営業開始日をベトナム首相に通告すると報じている。

 

同空港はQuang Ninh省の世界遺産であるハロン湾と約44キロしか離れておらず、観光名所へのアクセスが良好であることも魅力の一つだ。

 

過去5か月間、ハロン湾では「ナショナルツーリズムイヤー2018」や「ハロンカーニバル2018」など、何万人もの観光客が訪れる大規模なイベントが頻繁に開催されている。

 

ハロン湾はQuang Ninh省の観光客誘致に大きく貢献している。統計によると、今年同省を訪れた観光客数は、5月までで660万人に上るという。そのうち217万人が外国人だという。今年5か月間の観光収入は昨年同期比32%増の11兆ドン(約550億円)に到達した。

 

出典:VN EXPRESS


 

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