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ベトナムの大豪雨による洪水により15人が死亡、今後も大雨が続く模様
2018年06月27日(水)00時00分 公開
<2018年6月25日、Lai Chau省で軍事組織が土砂崩れによる破片を取り除く様子>
ベトナムで火曜日に発生した洪水と土砂崩れにより15人が死亡した。政府当局は北部の山岳地帯では今後も局地的な豪雨が続き、被害が拡大する恐れがあるとして注意を呼びかけている。
人民委員会のLe Trong Quang氏は「ハノイから北へ470㎞離れた場所にあるLai Chau省では子供2人を含む12人が自然災害で死亡している。」と話す。
同氏は「犠牲者の多くは土曜日からの大雨で溺死したか土砂崩れに埋もれていた」とロイター通信に話す。
Quang氏は「今後の大雨に警戒している。この災害によって11人の死者が発生しており、今後死者が増加することを恐れている」と話す。
ベトナムでは自然災害が発生しやすく、毎年洪水や台風によって数百人が死亡している。政府の調べによると、昨年の自然災害による死者は389人、負傷者は668人に上るという。
政府災害対策本部は「近隣地域のHa Giang省では洪水により3人が死亡した」と述べている。
洪水や土砂崩れによる家屋や道路、作物の被害は総額141億ドン(約7億500万円)以上に上るという。
火曜日、災害のあった地域では依然として交通が断ち切られている状態だ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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