水曜日、ベトナム中部で政府転覆を企てた男に懲役12年の判決が言い渡された。

 


<Nguyen Trung Truc被告(写真提供:Quang Binh省警察)>


今回、公判を受けたのはNguyen Trung Truc被告(44)で、「政府転覆を目的とした行動をとった」疑いで中部Quang Binh省で起訴されていた。


評決によると、Truc被告は中部で法律に反した「民主主義協会(Brotherhood for Democracy)」と呼ばれる扇動グループの指導者の1人だったという。この団体はベトナム共産党の一党独裁をやめさせるための活動を行っているほか、ベトナム国内の政治を複数政党制にするよう働きかけていた。
 

Truc被告は昨年8月に逮捕され、懲役期間は逮捕当時から始まっている。


裁判所は警察などの関係機関に対し、釈放されたあとも5年間は同被告の監視を徹底するよう要請した。
 

ベトナム刑法のもとでは「政府転覆を企図した行動」が行われた場合、反政府団体の指導者や扇動者のほか、活動に参加した市民は死刑に処されることになっている。また、それに付随する共犯者は最大15年の懲役刑に処される。

 
似たような公判が昨年4月にハノイでも行われた。ハノイの裁判所では同団体のメンバー6人が懲役9~15年の判決を言い渡されていた。
 

また、同時期に北中部のNghe An省ではLe Dinh Luong被告(53)が懲役20年とその後5年の保護観察の判決が言い渡されている。Luong被告はベトナム政府がテロ組織だと認識している「Viet Tan」の中心メンバーだった。

 

出典:VN EXPRESS

 

 

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