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ベトナム人男性「荷物に爆弾」と脅迫し、1年間搭乗禁止
2018年09月21日(金)00時00分 公開
ベトジェットエアは乗客の男性1名に対し、今後12か月間の搭乗を禁止する決定をした。12ヶ月間の搭乗禁止処分を下された男は空港係員に対し、自身の荷物に爆弾が入っていると嘘の申告をした。
<ダナン国際空港>
9月3日、Binh Thuan省出身の男(24)はダナン国際空港で爆弾を所持していると脅迫した。男はダナン発ホーチミン行きのフライトに搭乗予定で、保安検査場を通過する際に荷物に爆弾が入っていると係員に申し出たという。
これを受け、警備員は慎重に男の持ち物や身体を検査したが、荷物にはコンピューターと電子機器数台のみしかなく、爆弾は発見されなかった。
9月20日、ダナン国際空港はベトナム民間航空局が男に400万ドン(約2万円)の罰金の支払いを命じ、来年9月21日まで航空機への搭乗を禁止したことを発表した。
空港と航空会社はベトナム民間航空局より、男が今後1年間再び航空券を購入し、航空機に搭乗することがないよう、男のプロフィール情報を管理するよう指示されている。
航空安全に関する決議第92条によると、乗客は航空機の運航を混乱させた場合や偽の搭乗券を使用した場合、実際は所持していないのにも関わらず爆弾所持を申し出ることによる脅迫を行った場合にはその後3~12か月間航空機への搭乗が禁止されることになっている。同様の行為を繰り返した場合には12~24か月の搭乗禁止処分が下される。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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