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ベトナム人:「ビールに氷を入れて飲む」
ある調査によると、ベトナム人の約75%がビールに氷を入れる方がよいと答えたという。
回答者はビールに氷を入れることで「絶対」または「比較的」美味しくなると答えた。
21日、ホーチミンを拠点とする市場調査企業のQ&Meが発表した調査によると、ビールに氷をいれないほうが「絶対」または「比較的」美味しいと答えたのは、回答者のうちのたった9%だったという。
今回の調査は主にハノイとホーチミンに在住する682人を対象に行われた。
回答者の79%がビールに氷を入れることがほとんどだと答え、氷を入れたことはないと答えたのはたった5%だった。
ビールに氷を入れる主な理由は冷たくするためが64%、ビールを薄めるためが46%、酔いにくくするためが30%だという。
調査によると、ビールに氷を入れる人はビールを路上の店などでよく飲む傾向があり、氷を入れない人は冷えたビールをお店で飲むことが多い傾向にあることが明らかになったという。
ビールに氷を入れない人の割合はハノイがホーチミンの2倍だったという。Q&Meの報告書は、ハノイには夏季と冬季があること、ハノイの住民は衛生面に関心があり、ビアホイ(生ビール)の人気が高いことを結果の理由に挙げている。
また、調査ではビールに氷を入れない人は平均で6.9種類、氷を入れる人は5.2種類とビールに氷を入れない人はより多くの種類のビールを飲んでいることが判明した。
ビールに氷を入れない人は新らしい味を試すことに関心があるという。
しかし、近年、ビールに氷を入れる習慣は変わってきているという。回答者の37%が昨年よりも衛生面が気になり、ビールに氷を入れることが減ったと答えた。
回答者の16%は氷を入れる習慣を見直し、ビール本来の味を楽しみたいため今後ビールに氷は入れないと答えた。
また、調査によると、回答者の29%が家でビールを飲むことが多いと答え、25%が路上の店で飲むことが多いと答えた。3%がいつもビールをクラブやバー、パブなどで飲むと答えたという。
ビールのブランドに関しては、回答者の4分の1がハイネケン、タイガー、ビアハノイをよく飲むと回答した。11%がサイゴンスペシャルをよく飲むと答え、7%が333をよく飲むと答えた。
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