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ベトナム、中国への新規鉄道路線を計画
2019年03月15日(金)00時00分 公開
12日、ベトナム鉄道局長官のVu Quang Khoi氏は、鉄道路線調査のため中国人コンサルタントを雇ったことを明かした。ベトナム政府はハノイと中国の国境を結ぶ新たな鉄道路線の建設を検討している。
全長392キロの路線はラオカイの国境付近から始まり、ハノイを含め全部で8つの省を通過し、ハイフォンの港町まで続く。
また、ラオカイと中国の河口ヤオ族自治県の間に5.6kmの線路も敷設されるという。
中国人コンサルタントは、現在ラオカイとハイフォン間の列車は最高速度80 kmでしか運行できていないことに言及し、利用客の需要を満たすことができていないと話した。
既存のルートを1435mmの標準規格にアップグレードか新しい標準規格の線路を敷設することを提案したが、列車が最高速度160kmで走行できる2番目の選択肢がいいと考えているという。
Khoi氏によると以前から計画はされていたが資金調達がうまくいかず後回しにされていたという。
費用総額は明らかにされていない。
同調査は今年中に完了する予定で、運輸省は来年、投資家の検討を始めるとKhoi氏は加えた。
運輸副大臣のNguyen Ngoc Dong氏によると、鉄道が貿易において重要な役割を果たすと述べた。
ベトナムには3000km以上の線路があるが、高速運行は一切行なわれていない。
政府は、587億ドル(約6兆6000億円)の南北高速鉄道を検討しており、2045年までに完成予定だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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