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訪越中国人観光客数、4ヶ月連続で減少

2019年05月06日(月)00時00分 公開
訪越中国人観光客数、4ヶ月連続で減少

ベトナム政府観光総局(VNAT)によると、昨年12月〜今年4月にかけてベトナムを訪れた中国人観光客数は減少の一途を辿っているという。

 

中国人観光客数は昨年12月に2%、1月に10.7%、3月に14%、4月に3.8%それぞれ減少した。 2月は6.8%の増加した。また、タイやシンガポールを含む近隣諸国でも同様に、中国人観光客数が急激に減少しているという。

 

旅行会社によると、チャーター便で到着する観光客や高級ビーチリゾートに滞在する中国の富裕層観光客が減少しており、空路と陸路ともに観光客数の減少が顕著に表れた。

 

VNATは、5月から中国の成都、重慶、深圳など各都市で観光振興プログラムを開催する予定だ。

 

ベトナム文化スポーツ観光省傘下のVNATによると、ベトナムには今年1月〜4月で596万人以上の海外観光客が訪れ、前年比7.6%増となった。

 

4月の外国人観光客数は前月比4.2%増、前年4月比9.5%増の146万人を超えた。

 

タイからの旅行者数は46.5%、インドネシア29.1%、台湾25%、フィリピン24.4%、韓国23.3%、マレーシア15.7%、デンマークとスイス12.1%、ノルウェー11%、イタリア10.5%とそれぞれ増加した。

 

統計によると、国内旅行者数は2019年に入り4ヶ月間で3150万人に上った。観光部門の収入は年間8.91%増加し、980億ドル(約11兆円)を超えた。

 

ベトナムでは、空路での観光客数が5.4%、陸路での観光客数が21.1%、そしてそしてクルーズ船での観光者数が前年比15.9%減少した。

 

出典:SGGP

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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