ベトナム航空、4年連続で4つ星評価を獲得
ベトナム航空がSkytraxから4年連続で4つ星の評価を受賞している様子（写真提供：Saigon Giai phong）
国営航空会社であるベトナム航空は空港評価機関のSkytrax社から4年連続で4つ星評価を獲得した。
6月18日、イギリスを本拠地とするSkytrax社は、世界最大の航空展示会の1つであるパリ航空ショー2019の式典でベトナム航空に4つ星航空会社の証明書を付与した。
Skytrax社は、乗客と増大傾向にある市場需要を満たすためにサービスの質を向上させている努力を認め、ベトナム航空を称えた。
今年Skytrax社は、地上および航空サービスに関する1840の基準項目に基づいて、2018年度と比較して214の基準でベトナム航空を格付けした。1〜5つ星の評価にて、ベトナム航空は4つ星および5つ星の基準の85％を満たしていたという。
ベトナム航空の4.5〜5つ星基準は、4つ星の証明書を授与した2016年と比較すると16％増加した。
ベトナム航空は、エールフランス、ブリティッシュエアウェイズ、エミレーツ航空、大韓航空などの主要国際航空会社と同等の製品およびサービスを提供していることが認定された。
2015年以来、ベトナム航空はエアバスA350-900 XWB14機とボーイング787-9ドリームライナー11機を導入している。
今年、ベトナム航空は自社初となるボーイング787-10型機とエアバス321NEO型機の導入を検討しているという。
地上サービスに関しても、ベトナム航空は先駆的に電話によるチェックイン、インタウンチェックイン、チェックイン、自動チェックイン機およびオンラインチェックインを導入している。
「Meet and Greet」（お出迎えサービス）も空港で地上サービスを利用する際に、暖かいおもてなしと迅速な手配を提供する最新サービスとして導入予定だ。
ワイヤレスストリーミングのエンターテイメントプログラムは継続的に更新され、長距離飛行の乗客のニーズも満たしていく予定だ。
機内食は国内線および国際線の両方で様々な種類から選ぶことが可能になる。
ベトナム航空は2018年と2019年に、ベトナム製品を国内外の観光客に宣伝するため企業や地域との取り組みを行った。
サービスシステム、フライトチームにおいて高度な専門知識を有した人材確保といった総合的な投資が、ベトナム航空が2020年以降に5つ星評価を獲得し、アジア太平洋地域で最も優れた航空会社になるための重要な基盤と考えられている。
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