おすすめのプロモーション
ベトナム、依然としてバイク利用者増加
<2018年、ベトナムでのバイク販売台数は339万台にのぼった(写真提供:Shutterstock)>
昨年、ベトナムでは4期連続でバイクの売り上げが増加しており、販売台数は339万台に上る。
ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)によると、バイクの販売台数は昨年比3.5%増であり、2014年と比較すると25%増だという。
昨年の販売台数は毎月28万2174台であり、販売元はVAMMに加盟している、ホンダベトナム、ピアジオベトナム、ベトナムスズキ社、三陽工業(SYM)ベトナム、ヤマハモーターベトナムであった。
ホンダ社の声明によると、ベトナムでは依然としてホンダの人気が根強く、ベトナムのバイク市場の75.9%のシェアを誇っており、昨年比4.2%増を記録している。
ベトナムで販売されているバイクには安価なものから高級なものまであり、価格幅お様々だ。マニュアル式やスクーター、スポーツタイプなどが数百万ドン(約数万円)〜10億ドン(約5000万円)で販売されている。
ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)はVnExpressに対し、ベトナムのバイク市場は飽和するというこれまでの予測に反して成長し続けている。高税率やインフラにより、自動車は制限されており、いまだにバイクでの移動手段に需要があると回答した。
「市場は将来的に目立って変化することはないが、安定的に成長し、毎年300万台〜350万台のバイクが販売されるだろう」とベトナムバイクメーカー協会(VAMM)は述べている。
ドイツのDalia Researchが2017年に行なった調査によると、ベトナムは世界でも有数のバイク大国だという。
通勤時のバイク利用の割合は世界平均が10%であるのに対し、ベトナム人の79%が通勤でバイクを使用している。
交通・運輸省によると、人口約9200万人のベトナムでは2016年末時点で4500万台のバイクが登録されていたという。
関連記事
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。