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ホーチミンでデング熱患者急増か
2019年02月19日(火)00時00分 公開
ホーチミン市予防医療センターによると、2019年に入り、7週間でデング熱患者数は前年比の約250%増加しているという。
同センターによると、1月1日〜2月14日の期間で患者数は6733人に上り、毎週約1000人が入院しているという。ホーチミン市ではデング熱により1名が死亡したという。
今年の初めからデング熱感染者数は前年比の249%増加している。
ホーチミン市予防医療センターのNguyen Tri Dung医師は、今年のデング熱の流行シーズンは2018年末から2019年の第3週目と通常の流行シーズンより10週間遅いと話した。通常だったら現在の時期に流行シーズンは終わろうとしているものの、今年は患者数が依然として多いとつづけた。
ホーチミン市では世界の多くの地域が被害を受けている麻疹の流行も懸念されている。
地元病院では毎週約150人の麻疹患者を受け入れており、2019年始めからホーチミン市では926件の症例を記録している。これに対し、2018年同時期の麻疹の症例はたったの2件だったという。
特に、テト祝日期間、麻疹の症例数は急増していた。
同時に、子供の手足口病は減少傾向にあるものの、前年同期と比較して依然として多いままで、週に30人〜45人の患者が病院を訪れるという。
ホーチミン市の予防医療センターはは地元民に対し、麻疹の予防接種を呼びかけており、蚊の駆除や手洗いなど、デング熱や手足口病を予防するための根本的な対策を行なっているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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