ハノイ、真の必要性なく外出した人に罰金導入へ

2020年04月06日(月)00時00分 公開
ハノイ、真の必要性なく外出した人に罰金導入へ

ハノイ人民委員会のNguyen Duc Chung委員長は、社会的距離をとる措置を厳しく実施し、違反者には罰金を科すと発表した。

しかし、外出が真の理由であるかどうかの判断基準は明らかにされていない。

 

 Nguyen Duc Chung委員長は、市内での感染リスクが高まっているため、市民に対して自宅で待機するよう呼びかけ、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、厳しい対策を実施する必要があると強調した。

今回のNguyen Duc Chung委員長による罰金導入に関する指示は、社会的距離をとる措置が講じられたにも関わらず、多くの人が大人数で公共の場に集まっていたことから出されたものだとみられている。

 

ハノイではBach Mai病院でクラスターが発生し、44人の感染が確認された。

また、ハノイ保健当局はハノイに住む2万2500人に感染の疑いがあるとし、4700人に検査を実施した。

検査の結果、4人の感染が確認され、1800人以上は陰性と判断された。

 

ベトナムでは6日の時点で合計241人が感染し、91人が治癒している。

 

 

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
 

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