ハノイ、新型肺炎の偽情報を流した人に罰金・禁固刑へ

2020年04月08日(水)00時00分 公開
ハノイ、新型肺炎の偽情報を流した人に罰金・禁固刑へ

ハノイ警察は、新型コロナウイルスについての偽情報に関する犯罪捜査を開始すると明らかにした。

偽情報を流した場合は、最長7年の禁固刑が科されるという。

 

新型コロナウイルスのパンデミックにおける複雑な状況を利用して、ソーシャルメディア上でいいねや閲覧数、シェアを稼ぐため、偽の情報を拡散している人が多くいるとハノイ警察は指摘している。

偽の情報拡散に対する管理を強化するため、ハノイ警察は容疑者に対する犯罪捜査を開始するという。

 

新型コロナウイルスに関する偽の情報を拡散し、人々にマイナスの影響を与えた場合、違法にコンピューターネットワーク上及びテレコミュニケーション上に情報を使用または掲載したとして捜査され、最長7年の禁固刑となる。

また、個人情報や秘密情報を広めたり、最前線で働く医療従事者や患者、感染疑いのある人の尊厳や名誉を侮辱したりした場合、他者への侮辱として捜査され、最長5年の禁固刑となる。

 

ベトナムで新型コロナウイルスの感染が広まってからハノイではの偽の情報が70件以上出回っていることが確認されている。

これまでに刑事告訴に直面した人は出ていないが、法律により多くの人が1000万〜1500万ドン(4万6000円〜7万円)の罰金が科されている。

また、新型コロナウイルスの感染が確認された地域からベトナムに入国する際、偽った申告をした場合、最長で5年の禁固刑が科されるという。

 

 

 

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
 

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