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ベトナム、血漿療法のガイドライン発表へ 新型コロナ治療
2020年04月29日(水)00時00分 公開
<写真:Viet Nam News>
ベトナム保健省は、新型コロナウイルスから回復した患者から採取した血液を使う血漿(けっしょう)療法について、暫定ガイドラインを間もなく発表する予定だと明らかにした。
ベトナム中央血液学・輸血研究所と国立熱帯病病院が回復した患者の血漿の受け取り、保管、輸送に関するガイドラインの作成を担当している。
回復患者の血漿が新型コロナウイルスの治療に有効である可能性を示唆する国際的な研究発表を受けて、ベトナムも血漿療法に取り組んでいる。
血漿療法は現在、インドや中国でも臨床試験が行われているという。
ベトナム保健省傘下の診療管理局のLương Ngọc Khuê局長によると、ワクチンはまだ開発の初期段階にあり、有効性を裏付ける明確な治療方法が発見されていないため、新型コロナウイルスの治療は依然として課題だという。
Khuê局長は、当面、血漿の採取や輸血はハノイの中央血液学・輸血研究所や Chợ Rẫy病院、血液学輸血病院などトップクラスの専門家が多数在籍している施設でのみ実施可能だと続けた。
これらの医療施設においても、国立衛生疫学研究所やパスツール研究所と緊密に連携し、適切な抗体濃度レベルが得られるよう専門的な手順に従って血漿を採取する必要がある。
病院側は血漿を提供することを奨励し、補償するための適切なポリシーを備えている必要がある。
Khuê局長によると、ガイドラインは暫定的なものではあるが、関係者全員の安全を確保するための科学的証拠に基づいており、継続的に改訂および更新するという。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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