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ベトナム:新型コロナワクチン開発、ネズミで実験
2020年05月04日(月)00時00分 公開
<写真:VNエクスプレス>
ベトナムとイギリスで共同開発中の新型コロナウイルス向けのワクチンについて、2週間にわたるマウス(ネズミ)を用いた実験でテストが行われている。
VABIOTECH社のDo Tuan Dat博士は、テストが行われているワクチンは抗原の生成がうまくいったことを受けて開発されたと話した。
抗原はワクチン製造において最も重要な要素で、人間の体内で抗体を形成させるという。
Dat博士はワクチンは今後、安全性と効果性を検証するため、動物で実験されると話した。
このワクチンはVABIOTECH社とイギリスのブリストル大学が協力して開発したものだ。
ワクチンはウイルス性疾患に最も有効な防御手段とされている。
ワクチンを接種することにより、あらかじめウイルスに対して免疫を作り出し、病気になりにくくすることが可能になる。
VABIOTECH社とブリストル大学が協力して開発したワクチンは、マウスで2週間にわたりテストした上で、マウスの血液検査を実施し、そのサンプルをベトナム国立衛生疫学研究所へ送るという。
人間に対して安全に作用する新型コロナウイルスワクチンを開発するためには、少なくとも12~18カ月かかるという。
現在、世界中で新型コロナウイルス向けのワクチンの研究開発が加速している。
イギリスのオックスフォード大学では、チンパンジーウイルスから作られた新型コロナウイルスワクチンの臨床試験が行われており、アメリカでも別のワクチンの臨床試験が行われている。
中国でも同様にワクチンの臨床実験が行われており、開発した会社は量産する準備が整っているとしている。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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