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エコノミスト:コロナ影響下の新興国における経済的強さは12位
2020年05月06日(水)00時00分 公開
<写真:Nhan Dan ONLINE>
イギリスの経済専門誌「エコノミスト」が発表した新型コロナウイルスの影響を受けた新興国66カ国の財政力に関する調査で、ベトナムは66カ国中12番目に強い経済をもつ国であることが明らかになった。
この調査は、経済危機の潜在的要因となる公債、対外債務、借入費用、予備費用(準備金)の4つに基づいて、対象国の経済の脆弱性をランキング化したものだ。
エコノミスト誌は、対象国の今年予想される対外支払い額を計算し、その国の外貨準高と比較した上で、各指標におけるランク付けをし、各指標を平均化した数字で全体のランキングを作成したという。
調査の結果、ベトナムは財務指標が安定的かつ強力で、安全な経済グループに属すると評価された。
対象国のうち30カ国以上の経済状況は深刻化しており、中でもレバノンとベネズエラは最下位にランクづけされた。
ベトナムが属する安全な経済グループでは、ボツワナがトップで、それに続き、台湾、韓国が続いている。
エコノミスト誌によると、今回の調査の対象となった66ヵ国のうち、ほとんどの国の経済は新型コロナウイルスの世界的な大流行を乗り越えるに十分な強さを持っているという。
経済状況が深刻化している30カ国については、経済規模が比較的小さく、66カ国の総GDPの11%にすぎない。
また、エコノミスト誌は、新型コロナウイルスに伴う都市封鎖による人の移動の制限や、輸出収益の悪化、外国資本の流入が抑止されていることで、新興国の経済に影響が及んでいるとした。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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