ベトナムのビール10種類を飲み比べ|「333」や「ラルー」などおすすめを紹介
ハイネケン(Heineken)
「ハイネケン(Heineken)」は世界170ヶ国以上で販売されているビールであり、ベトナムでも大きなシェアを占めています。ベトナムで最も流通しているのはギネス・バドワイザーと並ぶ最も有名な銘柄のひとつであるハイネケン・グリーンボトルです。さっぱりとしてフルーティーな味わいなのでビールの苦味が苦手な人にも飲みやすいビールです。また、各地域でハイネケンビールの醸造所見学を行っているほか、ホーチミン市にはハイネケンの歴史やアトラクションを楽しむことができる「The World of HEINEKEN」などがあります。
ハイネケン(Heineken)基本情報(グリーンボトル)
アルコール度数:5%
容量:缶/350ml
価格帯:1万6000ドン(約80円)
タイガービール(Tiger Beer)
「タイガービール(Tiger Beer)」はシンガポールを中心に東南アジアで人気の高いビールであり、ベトナムでも多く飲まれています。フルーティーさがあって飲みやすいのが特徴のビールです。一方でビール独特の苦味も残っているため甘すぎず、苦すぎずといった味わいであり万人受けすると言われています。東南アジア全域で販売されているほか、日本でも容易に購入することができます。また、タイガービールの名前の由来は販売業者の設立の際の出来事と関連しています。会社設立に向けた話し合いの会議場となったホテルに野生の虎が迷い込み安全のため射殺されたという事件が起こり、それを知った会議の参加者の一人が「迷い込んだのが虎ではなくビールだったら射殺されずに済んだのに」と発言したことが決め手となり商品名が決まりました。名前の由来を友人や同僚に語りながら飲むと盛り上がるかもしれません。
タイガービール(Tiger Beer)基本情報
アルコール度数:5%
容量:缶/350ml
価格帯:1万6000ドン(約80円)
フーダビール(huda beer)
「フーダビール(huda beer)」はベトナム中部の古都、フエで絶大な人気を誇るビールです。デンマークの大手ビールメーカー、カールスバーグ社の技術が使用されています。フーダビールの「フー」はベトナムの古都・フエを、「ダ」はデンマークを意味しています。フーダビールはほんのりと麦の香りが広がり、味は薄めのビールです。ベトナムビール特有の甘い味わいはなく、さっぱりとしてキレがあるのが特徴です。癖があまりないため、万人受けするビールだと言われています。
フーダビール(huda beer)基本情報
アルコール度数:4.7%
容量:缶/350ml
価格帯:1万4000ドン(約70円)
サッポロ(Sapporo)
日本の代表的なビールである「サッポロ(Sapporo)」はベトナムでも飲むことができます。キリンやアサヒのビールはベトナムでは販売されていないため、サッポロはベトナムで飲める唯一の日本メーカーのビールです。シンプルな麦芽の香りとホップの苦味が口の中に広がり、さっぱりとした後味なのが特徴です。また、ベトナム限定で「サッポロブルーカップ(Sapporo Blue Cap)」という商品も販売しています。ブルーカップはベトナム人向けに作られたビールであり、通常のサッポロと比べて薄味なのが特徴です。
サッポロ(Sapporo)基本情報
アルコール度数:サッポロプレミアム=5%、ブルーキャップ=4.5%
容量:缶/350ml
価格帯:2万ドン(約100円)
まとめ
ベトナムのビールは基本的に薄味と言われています。そのため、日本のビールと比較してごくごくと飲めるのが特徴です。ついつい飲みすぎてしまうことには注意して美味しいベトナムのビールを楽しんでみてはいかがですか?
※この記事に記載されている情報は2018年7月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。また、本記事の表示価格は目安です。販売店舗により値段が異なる可能性があるのでご了承ください。
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