おすすめのプロモーション
タクシードライバー、外国人観光客に偽札でお釣りを渡した疑い
7月21日、ハノイ市Hoan Kiem区警察は、2人の外国人観光客に偽札をお釣りとして返したタクシードライバーを摘発した。警察はこれ以降、観光客にお釣りが偽札でないかどうか確認するよう注意を呼びかけている。
<Tran Van Phong氏と偽札>
逮捕されたのはNam Dinh TranのXuan Phuongに住むVan Phong容疑者(29)で、お釣りとして偽札を渡した疑いで逮捕された。
被害に遭ったのはスペイン出身のMiguel Fernandez Lamelasさんと交際相手の Elena Blasco Hernandezさんで、7月16日午後7時頃、ハノイ市Hoan Kiem区のLe Thai To通りのレストランで食事をとった後、Long Bien区にあるホテルへ向かうため、タクシーを呼んだという。
タクシーがホテルに到着した際、3万7000ドン(約185円)の運賃に対し、Miguelさんはタクシードライバーに50万ドン紙幣を渡したという。
Phong氏は2人が外国人観光客であることから、ベトナムの紙幣やベトナム語はよくわかっていないと考え、お釣りとして20万ドン札2枚と50万ドン札1枚の偽札を渡した。
事件発覚後、Phong氏は外国人観光客2人に対して偽札を渡したことを認めた。その後、Long Bien区警察が事件を詳しく捜査している。
ほかにも、Hoan Kiem区警察は外国人観光客にタクシー料金の過剰請求をしたとして、Hai Hau出身のNguyen Van Chinh氏(39)を逮捕している。
Chinh容疑者は観光客をホアンキエム湖やハノイ旧市街周辺を人力車「シクロ」に乗せていたという。
Chinh容疑者はフランス人夫婦に対し、ハノイの旧市街の1時間の周遊で、60万ドン(約3000円)という過剰な請求したことを認めている。
関連記事
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。