ハノイの伝統工芸村、水質汚染が続く

2018年10月22日 00時00分 公開
ハノイの伝統工芸村、水質汚染が続く

ハノイでは水質汚染が深刻化しているため、Thanh Tri地区では数十年に渡って排水処理施設の使用が禁止されていたという。

 

 

 

<排水処理施設の使用が数十年に渡って禁止されている>

 
 
 

ハノイはベトナム国内で最も工芸村の数が多い地域だ。ベトナム工商省のハノイ支部による2014年の統計ではハノイには1350の工芸村があり、そのうち286個は伝統工芸村に認定されている。ハノイ環境保護局は同地域の河や池、地下水などの水質汚染問題が深刻化していると発表した。

 
 
 
Trieu Khic村の自治体は水質汚染の原因は村民の仕事によるものだと認めつつも、他にする仕事が見つからないため同じ仕事を今後も続けるとの見解を発表した。村民の職業は代々受け継がれている。排水処理施設の使用には電気代がかかり、下水を未処理のまま流しても罰則がないため村民は下水の処理に乗り気ではないという。
 
 
 

Tan Trieu地区の工業団地に排水処理施設は2007年に13億ドン(約650万円)かけて建設された。一日あたり500㎥の浄水能力があり、村の主要な排水施設としての役割を果たすことが期待されていたが設備が利用されることはなかった。

 
 
 

排水処理施設の電気設備はほこりで覆われており、経年劣化により錆びている。タンクの水が黒く汚れ、悪臭が漂っている。設備や排水技術は既に時代遅れのものとなってしまったため、同施設が利用される可能性はほとんどない。

 
 
 

Tan Trieu地区の多くの世帯が繊維やプラスチック廃棄物のリサイクルに取り組んでいるという。

 
 
 
[© poste-vn.com 2012-2020 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

あなたにおすすめの記事
もっと見る

行きたいお店を見つける
ホーム ニュース 生活情報 タウンガイド 掲示板
Choose Classified categories