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日本映画祭、ベトナム各地で週末に開催へ
11月2日~12月23日、ホーチミン、ダナン、フエ、ハノイの各地で日本映画祭2018が開催される。
<11月3日~18日、2017年公開の荻上直子監督作品である『彼らが本気で編むときは』がホーチミン日本映画祭で上映される(主催者提供)>
今回の映画祭は、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターにより企画され、ドラマ、コメディ、ファンタジー、ミステリー、ドキュメンタリー、アニメを含む16作品が上映される予定だ。
すべての作品は愛、友情、家族、日本文化をテーマとし、ベトナム語と英語の字幕付きで上映されるという。
映画祭は2017年公開の荻上直子監督作品である『彼らが本気で編むときは』も上映される予定だ。同監督は2008年ベルリン国際映画祭で「映画業界の常識を越えた」としてマンフレート・ザルツゲーバー賞を受賞している。
『彼らが本気で編むときは』は母親に捨てられた小学5年生の物語だ。その後、少女は叔父と叔父の彼女と生活をすることになる。叔父の彼女は優しい心をもつトランスジェンダーの女性だ。
同作品は、ベルリン国際映画祭でパノラマ部門正式出品された。
今回のイベントでは、小泉徳宏監督作品の『ちはやふる』も上映予定だ。同作品は末次由紀作の漫画『ちはやふる』に基づいて制作されている。
続編の2作品も上映予定の『ちはやふる』は、日本の伝統的なカードゲームである競技かるたに関する物語だ。
映画祭では柴山健次監督の『パーフェクトワールド』、鄭義信監督の『焼肉ドラゴン』、石川淳一監督の『ミックス』も上映予定だ。ホラー映画に関しては吉田大八監督の『羊の木』と黒沢清監督の『クリーピー 偽りの隣人』も上映される。
榊原幹典監督と湯山邦彦監督の『ルドルフとイッパイアッテナ』や米林宏昌監督の『メアリと魔女の花』のアニメ映画も公開される。
上映スケジュールの詳しい情報はhttp://vn.japanesefilmfest.org/で確認可能だ。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。