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ベトナム中部海岸でオランダ人男性2人溺死
11月18日(日)、Lang Coビーチで警告を無視して荒れた海に飛び込んだ数人の観光客のうち、2人が溺死した。
<11月18日(日)、オランダ人男性2人が溺死したベトナム中部のトゥアティエン=フエ省にあるLang Coビーチ(写真提供:VnExpress/Vo Thanh)>
11月19日(月)朝、ベトナム中部のトゥアティエン=フエ省当局は、溺死した2人の観光客をオランダ出身のDirk WapstraさんとAmoldus Crnelis Joannes Goedhartさんであると明らかにした。
地元の報道機関によると、死亡した2人の男性はベトナム中部を訪れていた21人の外国人観光客の中の2人であったという。
21人の団体観光客は18日(日)午後にトゥアティエン=フエ省Phu Loc区のリゾートホテルにチェックインし、ベトナム中部で有名なLang Coビーチで泳ぐことになっていた。
報告書によると、リゾートホテルのスタッフは団体観光客に対して悪天候で海が荒れていることを警告したが、団体観光客は警告を無視し、危険な海に入っていった。その結果、2人のオランダ人男性は強い波に呑まれたという。救命隊員らが事故現場に派遣されたが、2人のオランダ人男性を救助することはできなかった。
2人の遺体は省立病院に安置されているという。省当局は、法的手続きを完了させ、オランダ大使館と協力して、親族に今回の事件を伝えている。
18日(月)朝、ベトナム中部や南中部に上陸する前に熱帯低気圧へと変わった台風「Toraji」は豪雨と強風をもたらし、その影響で、ベトナム中部の海が荒れていたという。
2018年1月〜10月の間にベトナムを訪れた1280万人の観光客のうち、約6万4000人がオランダ出身であった。
昨年、ロシア人男性のVladislav Sharolovさん(34)もベトナム中部のリゾート都市であるニャチャンで、救命隊員の警告を無視して荒れた海に入り、溺死したという。
出典:VnExpress
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