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フーコック島、カジノ事業承認へ
2018年11月23日(金)00時00分 公開
Vinグループが投資した企業は、ベトナム最大の島であるフーコック島のアミューズメントホテル内でカジノ事業を行うことを承認された。
<ベトナム最大の島であるフーコック島のアミューズメントホテルで承認されたカジノ事業(写真提供:Shutterstock/Visualize Creative)>
キエンザン省人民委員会は、首相がフーコック島にあるアミューズメントホテル内でカジノ事業を行うことを承認したと発表したという。
アミューズホテル内で行われるカジノ事業への投資額は50兆ドン(約2500億円)にのぼる予定だ。
建設中のアミューズメントホテルは2021年に開業予定だという。主な投資会社は「Phu Quoc Tourism Investment and Development Jsc」であり、同社の株の50%はベトナム最大の民間複合企業Vinグループが出資している。
今回のカジノ計画は、ベトナム国民が国内のカジノで賭博を行うことを許可するプログラムの一部であるという。
数十年間、ベトナムは賭博を反社会的であるとして禁止してきた。また、ベトナム人は国内にあるカジノでの賭博も禁止されていた。
昨年3月から開始され、3年間行われるプログラムのもと、政府は今までのカジノに対する姿勢を改め、21歳以上かつ月収1000万ドン(約5万円)以上の国民にカジノで賭博を行うことを認めたという。
昨年のベトナムの平均年収は約2200ドル(約25万円)だった。
ベトナムにカジノは10箇所もなく、ほとんどが大都市から離れた地方にあった。また、カジノの利用はパスポートを持つ外国人に限られていたという。
出典:VnExpress
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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