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ホーチミン、2030年までに中心部へのバイク乗り入れ禁止か
2019年02月22日(金)00時00分 公開
<ホーチミンでの渋滞の様子>
ホーチミン市交通運輸局は2030年までに市の中心部へのバイクの乗り入れを禁止する計画案を提出したという。
この計画案はホーチミン市内の公共交通機関の改善と交通渋滞を解消するために個人車両 を制限する役割を担っている。
この提案が承認された場合、2025年〜2030年の期間でバイクと3輪車は徐々に制限され、最終的には市内中心部では完全に禁止される予定だ。
移行期間、環状道路沿いの駐車場では渋滞が発生すると予想されている。
プロジェクトによると、地下鉄などのより効率的な交通手段が完成するまでは公共バスが市内の主な移動手段となるという。目標としては2020年までに公共交通機関の利用率が15%〜20%を目指し、2025年までに20.5%〜26.6%、2030年までに36.8%以上を目指している。
予測では2025年までに各公共交通機関までの距離が500m以内になり、住民は個人車両を使用する必要がなくなる見込みだ。ホーチミン市当局は市内中心部へ向かう車を用意する予定で、運転手は2021年〜2025年の期間、渋滞料金や環境料金を支払うことになるだろう。
ホーチミン市は52兆ドン(約2600億円)の予算を使用し、公共バスを発展させる予定だ。そのほかの公共システムの拡張費用は私企業とODAからの予算を合わせると323兆ドン(約1兆6150億円)に上る。
ホーチミンはハノイに続き、バイクの禁止が提案されている第二の都市だ。ハノイでのバイクの禁止は実用性に関して様々な批判や疑問の声が上がっている。多くの国民は政府当局に対し、バイク禁止を実装する前に公共交通機関を発展させるべきだと主張している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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