おすすめのプロモーション
ベトナム航空:7月からコロナ終息国への国際線の再開目指す
<写真:VnExpress>
ベトナム航空から航空券代理店に対する発表では、同社は韓国、台湾、香港および東南アジア諸国への路線の運航再開計画を立てているという。
韓国路線については、ハノイ/ホーチミン〜ソウル(仁川)の復路便を毎日運航し、ハノイ/ホーチミン〜釜山の復路便を最大週4便運航を再開したい考えだ。
また、ハノイ/ホーチミン〜台湾・香港の復路便も週3〜4便までの運航再開を計画しているという。
このほか、ラオスとカンボジアも再開路線の候補として含まれているとした。
ベトナム航空CEOのDuong Tri Thanh氏は、これらの計画は全て、ベトナム政府からの許可が出なければ実行できないと強調した。
Duong氏はさらに、「ベトナム航空は、現在講じられている制限が解除されれば、すぐにでも国際線の運航再開をする準備が整っている」と述べ、日本も再開路線の候補であると話した。
ベトナム航空は、WHOが新型コロナウイルスのパンデミックを宣言したことを受け、3月下旬から国際線の全便で運航を停止している。
日本路線に関しては6月末までの運休が決定しており、7月も日本路線については一部の路線を除いた全便を運休すると発表している。
ベトナムは、世界的に見ても新型コロナウイルスの封じ込めに成功しており、4月から国内線の運航が再開している。
一方、国際線の再開に関しては、運航を再開することを検討するとの発表はなされているが、具体的な計画などについては未だ発表されていない。
9日、フック首相は国際線の運航を段階的に再開させることを検討していると明らかにしており、運航再開を優先させる路線として、広州、東京、ソウル、台湾、ラオス、カンボジアが挙げられている。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。