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ベトナム航空局:さらに50便以上の救援便を手配予定
<写真:Vietnam Plus>
ベトナム交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)のDinh Viet Thang局長によると、同局は外交および軍事機関との協力のもと、さらに50便以上の救援便を運航し、1万3000人以上のベトナム人を帰国させる予定だという。
Thang局長がサイゴン解放紙に語った内容によれば、ベトナムではこれまでに、民間航空局や航空各社と連携し、約50の国と地域から1万6000人近くのベトナム人を帰国させたという。運航した救援便は60便以上にものぼる。
また、民間航空局は外交機関とも協力し、国内外の航空会社が運航する貨物便を使用して、各国で講じられている制限で海外で立ち往生しているベトナム人1255人の帰国を許可したと同局長は付け加えた。
Thang局長は、国内線の運航が新型コロナウイルスの感染拡大以前の水準に回復しているのに伴い、海外の感染状況を考慮した上で、国際商業便を徐々に再開する計画を立てていると話した。
再開計画は、各国内で新型コロナウイルスの感染を効果的に抑制している都市の路線を優先するという原則に基づいており、ベトナム国内の検疫可能体制に合わせて飛行頻度を最低限に抑え、保健当局のガイドラインを厳守すると同局長は続けた。
先週、交通・運輸省は国際線の運航再開計画について、フック首相に報告書を提出しており、国際線の一部路線がそれぞれ週1往復の頻度で運航再開される可能性が出てきたと複数現地メディアが報じた。
交通・運輸省が提出した内容によると、国際線の再開を優先する都市として、広州、台湾、ソウル、東京、プノンペン、ビエンチャン(ラオス)を挙げているとされる。
この報告が採択されれば、週1便での運航再開によって、海外からの帰国者や専門家などを除いて毎週2500人〜3000人が国際線でベトナムに入国することが見込まれるという。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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