ベトナム、長崎大学と新型コロナ抗体キットを共同開発

2020年05月06日(水)00時00分 公開
ベトナム、長崎大学と新型コロナ抗体キットを共同開発

<写真:Viet Nam News>

 

べトナム国立衛生疫学研究所と日本の長崎大学の研究者らが、新型コロナウイルスの抗原迅速検査キットの開発に成功したとベトナム現地メディアが報じた。

 

この検査キットは、遠心分離によって血液から取り出した血清を調べ、ウイルスと戦うことのできる抗体を検出する「ELISA法」を用いており、体内で抗体の生成を促す働きをする抗原を検査する。

 

 

ELISA法は、HIVやデング熱をはじめとする他の病気の診断にも使用されている。

 

国立衛生疫学研究所のĐặng Đức Anh所長は、検査キットの開発は、同研究所の研究者らが2月初旬に新型コロナウイルスの培養と分離を行ってからすぐに開始したと話した。

 

この検査キットでは従来の検査と比べて、大幅に短い時間で抗体の有無が分かり、精度も非常に高いという。

 

 

 

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

 

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