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コロナ市中感染でハノイ・ホーチミンでも接触者確認、一部閉鎖も
28日、ベトナム北部のハイズオン省と東北部のクアンニン省で新たに新型コロナウイル感染者82人が見つかったことを受け、ハイズオン省では28日正午から社会的隔離措置を講じている。
特にチーリン市では、21日間、首相指示第16号/CT-TTgに沿った最も厳しい社会的隔離措置が適用される。
他の地域はチーリン市の措置よりも緩い措置である首相指示第15号/CT-TTgが適用されている。
また、ハノイやホーチミンでも濃厚接触者が確認され、警戒態勢が高まっている。
ハノイ市人民委員会は同市の郡・区・町の人民委員会に対して、市内で市中感染発生の可能性が出た場合、それぞれの管轄域内のテトに関連するイベントを必要に応じて中止するよう指導した。
日本人居住者の多いハノイ・タイホー区ではTứ Liên地区のNước Phần Lan通りが閉鎖され消毒作業が行われたとの報道も出ている。また、ホアンキエム区でもHang Gai通りが閉鎖され消毒作業が行われたいう。
タイホー区では、バンドン国際空港の職員である1553人目の感染者を含む40人と会議に出席した同空港の警備員LHLさんに感染の疑いがあるという。
LHLさんは、1月13日〜19日の間、Tứ Liên地区にある自宅に滞在したという。
19日の夕方、Lさんはバンドン空港の勤務へ戻り、22日の朝に1553人目の感染者を含む40人での会議に出席していた。
Lさんが自宅にいた13日〜19日の期間、Lさんは自宅で同居する5人と、ビリヤード場で友人2人と濃厚接触していた。
しかし、一部メディアでは、LHLさんが住むホアンキエム区のHang Gai通りの住宅が閉鎖となったと報道しており、情報が錯綜している。
ホーチミン市では、6人が1553人目の感染者と濃厚接触(F1)したとみられている。
6人のうち、5区が2人、10区2人、6区が1人、タンフー区が1人と確認されている。
F2(F1の接触者)は46人おり、自宅での隔離措置が講じられている。
これを受け、10区のHoang Anh Safomecビルが閉鎖されているという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。