ホーチミンでバー・カラオケ・ジムなどの営業停止、コロナ感染拡大で

2021年02月08日(月)23時14分 公開
ホーチミンでバー・カラオケ・ジムなどの営業停止、コロナ感染拡大で

ホーチミン市人民委員会はバーやカラオケ、映画館、ディスコなど必需でないサービスの営業を2月9日(火)から一時的に停止する旨を通達した。

 

同市内の8つの区で合計31人の新型コロナウイルスの感染を確認したことを受け、Nguyen Thanh Phong委員長は8日午後に今回の通達を発表した。

 

文化的行事、スポーツイベント、エンターテインメントは2月9日(火)00時00分から次の通達があるまで一時的に停止され、その他、必須ではないサービス事業(ビューティーサロン、カラオケ、バー、インターネットカフェ、マッサージ、結婚式場、映画館、ジム、ビリヤード場など)の運営も一時的に停止となる。

また、20人以上の集まる宗教的行事も一時的に停止になるという。

 

ガソリンスタンドや薬局など生活必需品を販売する店舗の営業は認められるが、関係当局の規制に従って感染予防策を講じる必要があるという。

 

テト期間中にグエン・フエ通りで開催されるフラワーロードの開催式典も中止となり、午前8時〜午後17時までの開催となるという。

マスクを着用していない人には厳格な罰則が設けられるという。

 

保健省のNguyen Thanh Long大臣は、ホーチミンの新型コロナウイルスの感染状況について、様々な感染が確認されていることから感染状況は非常に複雑化しているとし、感染源が特定できていないとの見解を示した。

また、Long大臣はタンソンニャット国際空港の職員に関連した感染症例は今後も増加する可能性があるとしている。

 

保健省はホーチミン市における感染状況への対応を支援するため、Nguyen Truong Son副大臣を同市に派遣している。

 

 

 

 



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