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隔離規定違反のベトナム航空CA、損害額は2000万円以上か
2021年03月04日(木)17時16分 公開
<写真:VN Express>
2日、ホーチミン市警察は、隔離措置の規定に違反したベトナム航空の男性客室乗務員について、一連の出来事の損害額は44億7500万ドン(約2075万円)にものぼると明らかにした。
この男性は、自宅隔離中に外出し、市中感染を引き起こしたとして「危険な感染症を他人に感染させた容疑」で捜査を受けていた。
男性は、2020年11月14日に日本からベトナムに到着し、ホーチミン市内のベトナム航空職員用の隔離施設で4日間の隔離を行なっていた。
男性はその間、他の隔離施設を訪れ、ルーマニアから帰国した客室乗務員と接触し、新型コロナウイルスに感染したとされる。
男性は2回の検査で陰性を示し、帰宅後14日間の自宅隔離措置となったものの、母親や友人と接触したり、英語の授業の受講や外食したりし、3人に感染させていた。
これを受け、男性は1月11日に刑事事件の捜査の対象となり、自宅軟禁にされていた。
当局は捜査の結果、男性による損害は、新型コロナウイルス検査や感染者・接触者の追跡、隔離を含めて44億7500万ドン(約2075万円)にのぼったと結論づけた。
この事件により、ホーチミン市内では2000人以上が隔離措置の対象になったという。
男性が「危険な感染症を他人に感染させた容疑」で有罪となった場合、罰金2000万~2億ドン(約10万円~100万円)または禁固1~12年となるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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