膨らむベトナム航空業界の損失、2021年の損失額は707億円超か

2021年03月25日(木)13時12分 公開
膨らむベトナム航空業界の損失、2021年の損失額は707億円超か

<写真:Nguoi Lao Dong>

発生から1年以上を経ても未だに収束の目処がつかない新型コロナウイルスの影響で、国際線の運航は極めて限定的になっていることから、今年、ベトナムの航空業界の損失額はさらに膨らむことが予測されている。

24日のベトナムエクスプレス(電子版)の報道によると、2021年のベトナム航空業界の損失額は15兆ドン(約707億855万円)にもなることが予測されているという。

 

ベトナム航空協会(VABA)が計画投資省に宛てた報告書によると、国内の航空会社は昨年、すでに18兆ドン(約848億9910万円)以上の損失を計上しており、収益は昨年より100兆ドン(約4716億6164万円)減少したという。

また、今年1月〜2月にベトナムの航空会社が運航した国際線の搭乗者はわずか6万6600人で、前年同時期と比較して98.8%減少したという。

 

これを受け、ベトナム航空協会は政府に対して、繰り返し支援要請を行っているという。

同協会はまた、燃料に対する環境税を1リットルあたり900〜1000ドン(約4.5〜5円)の引き下げや、法人所得税、付加価値税、個人所得税などの納税期限の延期も提案している。

 

ベトナムの格安航空会社であるベトジェットエア(Vietjet Air)は、社員給与の50%削減などでコスト削減を進めているものの、依然として状況は厳しく2021年〜2023年の期間における4兆ドン(約180億円)の低利融資を求めた。

2019年1月に参入したバンブー航空についても、政府に対して5兆ドン(約234億円)の無利子融資を要請している。

 

航空会社への資金援助については、今年1月、政府はベトナム航空に対して救済措置として0%の金利で最大4兆ドン(約182億円)の貸与を決定していた。

 

 

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