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ホーチミンの擬陽性者25人に、宗教団体でのクラスターか
2021年05月27日(木)11時30分 公開
ホーチミン市疾病管理センターは、市内における擬陽性者の数が25人に増加したことを発表した。
26日にビンタイン(Binh Thanh)区のザーディン(Gia Dinh)病院を受診した際に陽性と確認された3人に関連した症例。
擬陽性者25人のうち3人を含む19人は1990年に設立したとされ、ゴーバップ区に拠点を置くキリスト教福音団体の「リバイバル・エクレシア・ミッション(Revival Ekklesia Mission)」に所属するメンバー。
他6人は、19人の擬陽性者いずれかに接触した人だとされる。
当局は同宗教団体が集会を開いた際にクラスターが発生したとして緊張を高めている。
ホーチミン市保健局のNguyen Tan Binh局長は、27日朝に行われた緊急会議で、宗教団体内における感染のレベルは高く、感染はかなり前に発生たもので、市中感染拡大につながる可能性が高いとの見方を示した。
当局は宗教団体の拠点とされるゴーバップ区グエンバンコン(Nguyen Van Cong)通り415番地の路地を封鎖。
また、擬陽性者の勤務していたシェラトン・サイゴン・ホテルやフーニャン区ダンバング(Dang Van Ngu)通りにあるSogetracoビルも一時的に閉鎖されている。
当局の接触者追跡によると、濃厚接触者は市内16の区に散らばっているという。
保健省はこの25人について、公式に感染者としては発表しておらず、現段階では擬陽性者だとされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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