ホーチミン、住民1300万人に新型コロナ検査実施か

2021年05月30日(日)21時47分 公開
ホーチミン、住民1300万人に新型コロナ検査実施か

<写真:©️VN EXPRESS>

ホーチミン市人民委員会のNguyen Thanh Phong委員長は、30日に開催された新型コロナウイルスに関する緊急会議で、市内の住民1300万人全員に対して検査を実施する計画に言及した。

VNエクスプレスなどが報じた。

 

当局は、まず、ホーチミン市ゴーバップ区を拠点とするキリスト教福音団体の「リバイバル・エクレシア・ミッション(Revival Ekklesia Mission)」に関連する人、先週日曜日に行われた第15期(2021年~2026年任期)の国会議員と各レベルの人民評議会議員を選出する総選挙の投票に参加した人を対象に大規模な検査を実施するという。

 

また、輸出加工区や工業団地、ハイテクゾーンの労働者に対しても検査をすぐに実施する計画。

輸出加工区や工業団地、ハイテクゾーンには1500の企業があり、労働者数は28万人。そのほか、専門家も3000人いるという。

 

ホーチミン市の住民はおよそ1300万人。

現在、市内には疾病管理センターや医療センターなどから新型コロナウイルスの検体採取・検査を実施できる人員が400人いるという。

保健局はこれに追加して医学生など400人を動員し、1日にできる検査回数を10万回に引き上げることを計画している。

 

単純計算で、1日10万回の検査能力で住民全員に検査を実施となると所要日数は130日であることから、計画には疑問の声が上がってもおかしくはない。

 

ホーチミン市疾病管理センターのNguyen Tri Dung氏によると、現在、当局は感染者を早期発見するために隔離エリア・封鎖エリアでの検査を行っているが、今後、順次検査を拡大していく計画だという。

検査は、感染リスクに応じて分類されたグループ毎に行われるとみられる。

 

感染者の多いゴーバップ(Go Vap)区では、現在、ゴーバップ区医療センターBinh Dan病院、Nguyen Tri Phuong病院など区内の医療機関が総動員で大規模な検査が実施されている。

 

 


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