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タイが外国人観光客受入へ、入国制限大幅緩和と首相方針
2021年06月17日(木)10時29分 公開
<写真:タイのプラユット首相 / ©︎Wikimedia Commons>
タイのプラユット首相が、外国人観光客を受け入れるため、今年10月中旬までに入国制限を大幅に緩和する方針を示した。
新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた経済の立て直しが急務になっていることが背景にあるという。
プラユット首相は16日夜に行われたテレビ演説で、国を開くことは重要であるとし、タイはリスクを受け入れる時が来たと話した。
首相によると、ワクチンの接種を完了した人を対象に入国時の隔離を免除するよう、120日以内に制限を大幅に緩和する方針だという。
タイの主要産業は観光業だが、新型コロナウイルスの感染拡大で観光客が入国できない状況が1年以上続いており、深刻な影響が出ている。
プラユット首相は経済の立て直しを急ぐために、制限の緩和を進める必要があるとした。
今年5月には、タイ政府がベトナムを含む一部のアセアン(ASEAN)諸国とのトラベルバブルを今年10月にも開始することを計画していると報じられていた。
この計画も今回の入国制限緩和の方針の一部になるとみられる。
トラベルバブルは隣国同士が1つのバブルの中に包まれているとみなし、新型コロナウイルスの感染対策をした上で、海外旅行をする取り組みだ。
また、タイでは5月にタイ保健省疾病管理局(DDC)が、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した人のうち、希望者に対してワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)の発給を行うことを発表していた。
一方で、タイではワクチン接種が遅れており、変異株の感染も拡大していることから懸念の声も上がっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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