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ベトナム、ファイザーとアストラゼネカのワクチン混合接種を承認
2021年07月13日(火)18時17分 公開
ベトナム保健省は新型コロナウイルスワクチンの供給に限りがあることから、ファイザー製とアストラゼネカ製の組み合わせて接種することを承認した。
組み合わせ接種を承認については、保健省のTruong Quoc Cuong副大臣が決定したファイザー製ワクチン74万5000回分の配分計画に関する文書の中で明らかにされた。
1回目にアストラゼネカ製ワクチンを接種した人は、1回目の接種から8〜12週間後の2回目の接種でファイザー製ワクチンを優先的に接種するという。
組み合わせ接種については接種を受ける人の同意のもとに行われる。
まだワクチン接種を受けていない人についても、ファイザー製ワクチンの接種が優先されるという。
ファイザー製ワクチンはベトナム国内の63の省・都市に配分される予定だが、大部分はホーチミン市、ハノイ市、ビンズン省、ドンナイ省での接種に使用されるという。
ベトナム政府は今月中にファイザー製ワクチン74万5000回分を受け取る予定だが、現在まででベトナムに到着しているのは9万7000万回分。
残り分の到着時期は現時点で未定だ。
ベトナムで異なる新型コロナウイルスワクチンを組み合わせて打つ混合接種が認められるのは今回が初めてだ。
隣国タイでも中国のシノバック製とアストラゼネカ製ワクチンを組み合わせて接種する計画が発表された。
ドイツのメルケル首相も1回目はアストラゼネカ製ワクチンを接種し、2回目はモデルナ製ワクチン接種していた。
しかし、世界保健機関(WHO)の主任科学者ソミヤ・スワミナサン氏は混合接種について「科学的なデータが少なく限定的で、危険な傾向だ。データもないし、エビデンス(根拠)もない状況だ」と注意を促している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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