ベトナム、新型コロナ治療薬レムデシビルの使用承認か

2021年08月04日(水)10時48分 公開
ベトナム、新型コロナ治療薬レムデシビルの使用承認か

<写真:©︎Reuters/Ulrich Perrey>

ベトナム保健省は、新型コロナウイルスの治療薬レムデシビルの使用を承認することを検討しているという。

VNエクスプレスなど複数の地元メディアが報じた。

 

保健省のNguyen Truong Son副大臣は、同省がレムデシビルを承認することを検討していることを認めた上で、すでに特定の新型コロナウイルス治療施設では感染患者への投与が行われていると明らかにした。

レムデシビルはアメリカの食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスの初の治療薬として承認していた。

 

患者に対して投与するかどうかは、各医療施設の医師らの判断になるという。

一方で、Son保健副大臣は家での使用はするべきではないとしている。

 

これに先立ち、ベトナムのコングロマリット(複合企業)であるビングループはレムデシビル50万本を保健省に寄付することを発表していた。

50万本のうち、10万5000本が8月5日までにホーチミン市に到着し、残り分も全て8月中に到着する予定だ。

 

ベトナム医薬品管理局のVu Tuan Cuong局長は2日(月)、新型コロナウイルスの感染患者の死亡率を下げるためにレムデシビルを治療に使用するための調査はすでに行われたことを明かしていた。

レムデシビルはアメリカの製薬会社ギリアド・サイエンシズが開発したエボラ出血熱やマールブルグ出血熱の治療薬だ。

後にコロナウイルス科を含む一本鎖RNAウイルスに対しても抗ウイルス活性を持つことが明らかになり、これまでにアメリカや日本、オーストラリア、インドなど50の国と地域で新型コロナウイルスの治療薬としての使用が承認されている。

 

 


あなたにおすすめの記事
もっと見る

行きたいお店を見つける
ホーム ニュース 生活情報 タウンガイド 掲示板