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街中での消毒散布の取り止めを:ベトナム保健省が各地方に要請
2021年08月03日(火)16時31分 公開
<写真:VN Express>
ベトナム保健省は、地元当局に対し、新型コロナウイルスの防疫対策として街中に消毒散布を行うことについて、消毒液の無駄で環境にもよくないことを理由に、取り止めるよう呼びかけた。
消毒散布については、新型コロナウイルスの感染が確認された限られた狭いエリアで行うべきだとし、散布する量は人体にも環境にも影響が出ない量にするべきだとした。
現在、ベトナム国内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、一部の地域で、感染者が出ていない場所を含む市内全域で消毒散布が行われている。
しかし、世界保健機関(WHO)は、屋外に消毒散布をすることは、消毒散布をする人と周辺にいる人に対して健康被害を与える可能性があるため、推奨しないとしている。
さらにアメリカ疾病予防管理センター(CDC)も、屋外で大量の消毒剤を散布することは、環境に害を及ぼし、感染拡大防止のために使用する消毒剤の備蓄を無駄にする可能性もあるとの見解を示した。
ホーチミン市内では、7月末に濃度0.5%の「クロラミンB」6トンが市内に散布されたという。
「クロラミンB」は新型コロナウイルスをはじめとした多くの菌・ウイルスを滅菌することができる化学物質だ。
ハノイ市については、先週、市内の7地区で消毒剤が散布されていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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