ホーチミン市で酸素ステーション2箇所運営、防空・空軍部隊
2021年08月26日(木)17時10分 公開
<写真:VOV>
ベトナム国防省防空・空軍部隊は、ホーチミン市における医療用酸素のニーズを満たすため、24日に175軍医病院に移動式酸素発生器の酸素ステーション2箇所を設置した。
各ステーションには輸送車両に取り付けられた酸素発生器とバックアップジェネレーターが備えられているという。
各ステーションは運転手2人、電気技師4人を含む6人のスタッフで運営されており、1時間あたり16立方メートルの酸素を生産できるという。
酸素ステーションは移動式で場所を選ばないため、新型コロナウイルの治療を行う病院における医療用酸素の緊急のニーズを満たすことができると期待されている。
また、ホーチミン市では防空・空軍部隊が運営する工場でも3つのオンサイト液体酸素生産ラインを運営しており、40リットルの酸素ボンベ約4300個分を生産できるという。
同工場は、18日に40リットルの酸素ボンベ1000個をホーチミン市内の新型コロナウイルスを治療する野戦病院12箇所へ寄付している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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